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2007年 11月 14日
久しぶりにDVDを借りた。 アルゼンチンとタンゴと人々のドキュメンタリー。 70過ぎの男性と20歳の女性のペア。 ある家族の母親。 ものがたりは二つの視点から進んでいく。 コラリート(囲い込み)という国の政策によって 人々の銀行預金は凍結された。お金が銀行にあってもおろせないのだ。 この政策について小さな子供達が固い表情で語る。 大規模なデモ、講義、衝突。 はるか昔のものと思っていた状況が今その国ではあった。 タンゴはあまり詳しくない。 小松亮太氏というバンドネオン奏者のアルバムは好きで また、アストル・ピアソラ氏のアルバムには衝撃を受けた。 思いかえすと『シンドラーのリスト』で ボル・ウナ・カベーサを初めて聞いて妙に心に残っていたタンゴ。 激動だけではなく悲しみや楽しさもあり 感情が一杯入った音楽だと感じた。 12タンゴでは全篇タンゴの音楽に乗せて話がすすむ。 映像のひとカットひとカットが語る。 主人公だけではなくあくまでアルゼンチン人の中の一人。 特別な人ではない。その画の撮り方が心に残った。 音楽と画が一体で伝えてくる事実に 久しぶりに心揺さぶられた素晴らしい映画でした☆ 2005年 製作国: ドイツ 収録時間: 86分
by t-voice1216
| 2007-11-14 21:36
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